秋の日はつるべ落としという季語がある通り、日に日に日が暮れるのがはやくなっていってますね。
今日はビッグベイトを製作する木について。

ビッグベイトを製作するのにつかっている木は、ヒノキをつかっています。
それぞれの木にメリットデメリットがあり、自分が製作したいルアーによって素材は変わってきます。
ヒノキをつかう理由は、強度がある。
ビッグベイトは着水時、キャストミスでコンクリートなどにぶつけてしまったときに、想像以上のダメージがルアーにいきます。
バルサはヒノキなどに比べると加工しやすいというメリットがあるけど、バルサをビッグベイトで使用すると破損する恐れがあり、浮力が高いのでビッグベイトには使いづらいというデメリットもあります。
クランクベイトによくバルサがつかわれている理由は、浮力が必要でビッグベイトほど製作上強度は必要ではないという理由からだと思います。
こういう感じでそれぞれのルアーにそれぞれの相性の合う木があると思います。

まだルアー経験のない方がこれからルアーをつくろう!っていうときは、ヒノキ、バルサ、もしくはほかの木どれでもいいと思います。
ですが、それぞれの木の特徴を知ったうえでつくってみるとなにも知らずつくるよりおもしろいですよ。
なおひさ