梅雨が終わり、台風の季節になりましたね。
あなたも、台風=釣れるというイメージが強いのでは?笑
僕もそのイメージなので、今年も台風後のパラダイスを求め、釣りに行きたいと考えています。笑(もちろん安全第一ですよ)
さて今回は、ハンドメイドルアーってなにがいいの?って思う方もいるかと思います。
高いし、敷居が高いということをよく耳にします。笑
作り手でもあり使い手でもある(他社のハンドメイドルアーも実際に使用しています)、僕から見たハンドメイドルアーの良さを三点ほど、伝えれたらなと思います。

・ハンドメイドだからこその特別感
僕自身が感じるハンドメイドの良さとは、
①自分だけの所有感
②木目カラーの美しさ
③見た目は同じようでも、個体差があり、アクションは一点もの
この三点と感じています。(まだまだあるけど今回はこの三点で)
全てに共通することは、『釣れるルアー』を押し出しているのではなく、『このルアーで釣りたい』と思ってもらえるルアーであること。
『ハンドメイドルアーでしかできない』ことです。
もちろん、釣れるルアーということも大切なことですが(釣具であるということでは大前提)、ハンドメイドルアーの特別感という、気持ちの部分を強くイメージすることが多いです。
「このルアーを投げていることが楽しい!」
「使えば使うほど、味が出て、愛着がわく」
この気持ちが強くあることで、”記憶”に残る魚になるのだと思います。

・ハンドメイドルアーだけなの?
では、ABS製のルアーでは、気持ちがのらないのか?といったら、そうではありません。
好きなルアー、好きなメーカーだったら、気持ちは同じかもしれません。
ハンドメイドルアーは、自分だけの一点ものという点で、特別感や所有感を感じるということです。
どっちが良い悪いではなく、どちらも良くて、今回はハンドメイドルアーにフォーカスを当てて話しています。(たまに良い悪いで捉えられて、勘違いされる方がいますので…)
・ハンドメイドルアーは一期一会の出会い
ハンドメイドルアーは、そのときその瞬間の一点もの。
木とは生き物なので、一点一点個体差があり、個性があります。
それぞれの木の個性を活かし、ルアーというカタチにします。
同じに見えて全てが違うのがハンドメイドルアー。
まさに、一期一会の出会いです。

ハンドメイドルアーの特別感、自分だけの所有感や、想いをともに育てていってくれれば、ビルダーとしても嬉しく思います^^
もちろんコレクションとして、インテリアとして楽しんでいただけることも嬉しいです^^
なおひさ