・なぜビッグベイトにこだわり続けるのか
8、9年ほど前からハマり込んだビッグベイトの世界。
当時はロストすることが嫌で、見えるレンジでしか使ってこなかったので、バイトシーンも丸見え。
釣れるたび、興奮していました。
そんなアグレッシブなバスに魅了されたのが、はじまりだったと記憶しています。

そこからというもの、今ほどではないが、ビッグベイトをメインにしたスタイルに変わりました。
単純に、デカいルアーは興奮するし、そうそう釣れるわけでもないので記憶にも残りました。
今でもルアーを見るたび、「あぁ、あそこでこんな感じで釣ったなー」と、鮮明に記憶しています。
・魚との出会いも一期一会
釣りがうまいというわけでもない僕が、あと残りの釣り人生で何匹の魚と出会えるのか。
そう考えると、一匹一匹との魚との出会いを大切にしたいと思いました。
“釣る”ことを目的とするのではなく、”ビッグベイトで釣り”一匹への想いを大切に。
フィールドの景色やタックルとともに記憶に残していく。
そう考えるようになり、自然とビッグベイトばかり投げ、こだわるようになりました。
こだわりすぎると辛いときもありますが、その先の魚はまた数倍嬉しく、もう抜け出せなくなってしまいました。笑
“記録より記憶”
それが今のものづくりにも繋がっていってます。

※あくまで、個人の価値観の話なので、ビッグベイト以外の釣り、記録を狙う釣りを否定しているわけではありません。
どちらか一択という狭い考え方ではなく、それぞれのスタイルで、それぞれが追い求める釣りを楽しめばいい。
それが、僕はビッグベイトだったということ。
ただそれだけです。
不快に思われる方もいるかと思いますので、一応補足として…
なおひさ