この日は、朝の4時30分に迎えに来てもらい出発!!
眠たい目をこすりながら、車に荷物を積み込む。
アメリカではフリーウェイと呼ばれる道路があり(日本でいう高速道路の無料版)、フリーウェイを爆走。

速度を見ると70マイル以上(約112キロ)。笑
高速道路みたいとは言え、制限速度はしっかりとあります。笑
2時間ほどかけ、ストラクチャーレイクに到着。

ジョージアのテキサスレイクと言われているみたいで、あたり一面、ストラクチャー(木)まみれ。
デカいバスがたくさんいるから、「掛けたらとにかくストロングファイトだ!」とElijahさん。
水質はクリアで、雰囲気は難しそうな感じ。
シャロー、クリアウォーターということもあり、EDEN8からスタート。
すると、いきなり岸際のグラスから、強烈な突進バイト!!
フッキングするも、すっぽ抜け…
バイトの感じからも、前日のバスを上回るかのようなバスでした…
朝一からの反応に、意外とイケるかも?と思いキャストを続ける…
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異常なし!!笑
現実は厳しくも、なにも起こすことができず。

近くにほかのフィールドがあるみたいなので、ごはんを済まし、フィールドチェンジ。
アメリカのレイクは(全部ではない)、もともとあった土地を切り拓いて造っているのか、レイク中央部でもスタンプがあり、中央部でも釣れるので、はじめてではどこを狙っていいのかわからない状態。
スピーディーかつ、広範囲に巻いてサーチできるBUGROCKを、ブレイクがありそうなポイントにそって巻いてみると…

BUGROCKの強みである、”ただ巻き”を活かしたからこそ釣ることができた、ナイスフィッシュの一匹!!
なにもわからないからこそイメージし、イメージとルアーを合わせてあげることが、初場所での一匹を釣ることへの一歩だと再確認。

朝イチに、ビッグフィッシュのバイトを逃したものの、今日もいい釣りができたと思い、夕方のフィーディングタイム。
Elijahさんが、アメリカルアー「BGC」というブランドのルアーをかしてくれたので、使ってみる。
薄い偏平型のルアーから出される、ジャークしたときの水押し感。

夕方、シャローにさしてしていたバスを、ジャーク&ステイで、ステイ中にかっ飛びバイト!!
EDEN8も、水押し感を少し強めに意識してつくっていますが、偏平型のルアーの水押し感やアピール力は、また違ったものがあると感じました。
アメリカのた太陽は落ちるのは遅く、21時前までは釣りができます。
そこから、片付けをして、2時間ほどかけて帰宅。
リンチさんのデカいバスを釣らせてあげたいという気持ちと、熱い釣り熱に、ここ数年間、自分になかった気持ちを思い出させてもらいました。
Day3に続く。
武村 直尚