ウッドルアー、ハンドメイドルアーでどうしてもでてくるのが、ルアーの個体差です。

ウッドひとつひとつの質量の違いや、水を受ける面の微妙な角度や面積の違い。
ウエイトをだすときには、微妙なグラム数で微調整を行い、完璧なセッティングにもってくのですが、完成してスイムチェックしてみると「ん?」といった微妙なルアーになったり、「これはヤバいぐらいイイ」といったルアーになったりしたりもします。
100%同じのができないのがハンドメイドらしくていいところですが、逆に、これは・・・といったことになるのもハンドメイドらしいよくないところ。
微妙なルアーに関しては、世に出すことはせず、自分用として使用するので、毎回絶対にすべてがうまくいくといったことにはなりません。
ここは経験で少しずつうまくなっていくしかない。
お金を出して購入して時間を使ってルアーを使ってもらうのに、納得いかないと思うルアーは出したくないという想いがあります。
そして、私の考えたルアーに興味をもってくれたり、本気で使ってくれる、そういった気持ちには本気で応えたい気持ちが強いです。
できるだけほしい方に渡ってもらいたいので、少しずつではありますが、制作しています。
手に取る時がきましたら、おもいっきり遊んでやってください。

なおひさ